忍者ブログ
自分の好きなものだけを詰め込んだ物語
[45]  [44]  [43]  [42]  [41]  [40]  [39]  [38]  [37]  [36]  [35
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ども、嘉苛です

なんだか頭の中で、こんなものが浮かんだんだよねぇ…。


エリザさんって常に花をつけてるじゃん
んで、ギルも常に√とお揃いの十字架のペンダントつけてるじゃん。


何か、あれでこんなものができあがった。

「そうか、エリザお前いくのか。」
「はい。」

草原の中二人で佇みながら二人は話す。


風に吹かれて髪がなびく、ギルの眼にエリザの髪が映る。
ギルはエリザのこの髪をみることが出来るのが少なくなると思うと何だか切なくなる。

気まずい空気が流れる。
まるでそれを打ち破るかのようにエリザは言った。

「私はローデリヒさん所に行ってきます。」

「嗚呼、知ってる。」

知りたくないことを何度も言われて少し嫌な感じがしたが、一番嫌なのはエリザだと気付き黙る。

そして、ギルは立ち上がると自分のポケットを探った。
ポケットから出した手のひらには一つのキレイな造花があった。

「これ…お前にやるよ。」

「え?」

エリザは思わずビックリした、彼はそんなに物をくれない人なのだ。
でも、エリザは初めてだったので嬉しかった。
そしてにっこりと微笑んで「ありがとう」といい。

エリザは一つの大きな箱を取り出した。

中には二つの十字架のペンダントが入っていた。

「これ…ルートさんと一緒につけて。」

「おう。」

もう… これが最後かもしれない。

でも不思議とそんな気はしなかった。

「それじゃあ、」

「また会おうね。」
       
「またな」



そういって二人は別れていった。








てな感じのもの。
なんかある意味いいよね、こういう二人も…
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール
名前:嘉苛
性別:女
趣味:ご想像にお任せ。
最新コメント
[05/30 芽生]
[04/24 芽生]
[03/15 芽生]
[03/15 芽生]
[03/12 芽生]
フリーエリア
HIGH END

Designed by IORI
Photo by 有毒ユートピアン

忍者ブログ [PR]